新しいのに、心地よくない理由
- Category:
- Writer:関口 正人
こんにちは、関口です。
新しい空間に入ったとき、
どこか“におい”や“重たさ”を感じたことはないでしょうか。
それは、建材や接着剤などから発散されるVOC(揮発性有機化合物)によるものかもしれません。
安全性は確保されていても、“心地よさ”とはまた別の話です。
私たちは、間取りやデザインといった“見える要素”に目を向けがちですが、
日々の快適さを左右するのは、こうした“見えない領域”でもあります。
だからこそ、空気の質も設計の一部だと考えています。
弊社では、内装仕上げに漆喰を標準採用しています。
調湿作用に加え、においの元となる成分を吸着・分解する性質があり、
空間に入ったときの“軽やかさ”として、その違いが現れます。
毎日吸い込む空気だからこそ、
少しだけ意識を向けてみる。
住まいの価値は、目に見えるものだけではないと感じています。
この記事を書いた人
設計デザイナー
関口 正人
Sekiguchi Masato