豊かな時間をつくる
私たちが叶えたい暮らしは、家族に豊かな時間をもたらす住まい。
その豊かさは、中と外との間にあると考えています。リビングの延長のように感じるデッキ空間、開放的だけど程よく目線がつながる設計。
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私たちが「開く家」と呼ぶ設計手法は、外からの視線を遮るデッキ空間、そこに面した大開口の窓、リビングからの伸びるデッキと軒。それらは、外とも中ともつかない曖昧な空間を生み出します。
この曖昧な空間は、開放的だけど程よく目線がつながり、季節によって適度に日射しもコントロールし、マンションでは止まってしまう風も、大きな窓から家中を風が抜ける開放的な暮らしが叶えられます。
「開く家」つまり、できる限り窓を全開にして暮らして欲しいという私たちの願いがあります。 -
陰影のある上質な設計
開放的な暮らしとともに大切にしているのは、その暮らしが長く続くこと。そのためには、30年以上住んでも飽きの来ないデザインを叶える必要があると考えました。
軒があることで、建物に奥行きが生まれ、光をコントロールすることで内外での豊かな空間が生み出される。シンプルに素材を活かすデザインで、奇抜すぎず、周辺環境に溶け込む。夜は格子と軒によって生み出される、美しいフォルムに感動を覚える。
そして何より、友や親戚を招いたときに、「いい家だね」と自慢できる空間。そんな設計をしています。 -
豊かな暮らしの見つけ方
豊かな暮らしはこれまでの暮らし方の延長では見つけられません。だからこそ、私たちは豊かな暮らしができる提案をしています。デッキ空間にはぜひソファやハンモックを置いてみてください。
風にそよぐ緑。上を見上げると切り取られた私だけの空。姿は見えなくても、家族の気配を感じながらもてる自分の時間。そんな暮らしをつくっています。
地域に根ざした家
周辺環境に溶け込み、普遍的で飽きの来ないデザイン。
これを叶えるには千葉県という環境を考えなければ
造ることはできません。
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千葉県は3方を海に囲まれており、その海風によって運ばれる湿気は建物だけでなく人体にとっても影響を及ぼします。この多湿な環境で快適に長く暮らすには、湿度と共生できる住まいが不可欠なのです。だからこそ、調湿性の断熱性を考えた素材選びや、環境にあった設計手法は無視することはできません。
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湿度との共生
私たちの建物は、無垢の木や漆喰といった自然由来の素材をたくさん用いています。それは多湿な千葉県では、その自然素材自身が呼吸し、湿度を調整してくれるから。
無垢の床は夏の時期でもサラッとし、素足で過ごすことのできる室内環境を生み出します。夏のうだるような暑さでも、サラッとした床に裸足で座り、ときより窓から爽やかな風が家中を駆け巡る。機械に頼るのではなく、素材によって生み出される心地よい環境こそが本当に長く住める家だと考えています。 -
家と一緒に育つ
自然素材は時と共に風合いが変化していきます。
傷がつくのも当たり前、家族と一緒に寄り添い、家も家族の一員のように成長していきます。
住むほどにアンティークになる住まいこそが、永く飽きのこない住まいには必要不可欠です。 -
美しさと心地よさをデザイン
自然素材の美しさは手を加えないことで生まれると考えています。
だからこそ、私たちは素材本来の色や質感を大切にしています。
そしてそれこそが美しい高級感を生み出します。
友人のために
私たちスタッフには共通する考えがあります。
それは、お客様を大切な友人、兄弟のように考え接するということ。
家ができたあとの事も考え、行動すること。
私たちはみんなこの想いの元集まり、行動しています。
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ただカッコいい家、快適な家をつくるのではなく、お客様それぞれのストーリーに合った家のあり方を一緒に考え、カタチにする楽しみを感じていただく。一緒に悩み、お客様に寄り添った満足いく家づくりを提供したい。
お客様にとっての「最高のお家」ができるよう、お手伝いさせていただきます。 -
プロとしての責任
お客様が大切な友人ならば、言いにくいこともプロとしてお伝えします。それは家が完成したあとこそが、最も家族で過ごす時間が長いから。
十人十色のご家族の遊び心を見つけるために必要なのが何気ない会話だと考えます。
暮らしの要望も、何気ない会話に様々なキーワードが隠れています。
だからこそ私たちはご家族との”何気ない会話“を大切にしています。 -
ワンチーム設計
私たちスタッフもお客様と同様に個性があります。現場監督を経験した設計士、家具までのトータルコーディネートを得意とするスタッフ、性能・工法に詳しいコーディネーターなど。様々な専門的知識を持つスタッフが、お客様ごとにプロジェクトを組み、ワンチームで設計にあたっています。
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心地よい打ち合わせ環境
家づくりは環境づくりです。世界で一番、リラックス出来る、家族と集える家を、いらっしゃるご家族と二人三脚で造り上げたいと思っています。だからこそ、打ち合わせ環境であるスタジオにもこだわります。
スタジオは建物と同様の素材を用いて、打ち合わせから心地よく感じていただけるように。また家づくりに集中してほしいからこそ、スタジオには保育スタッフがおり、打ち合わせ中のお子様をお預かりしています。
まるでカフェのような環境。さぁ、ここで家づくりをはじめましょう!
千葉で、日本で、
一番リラックスできる環境を。
人の心に作用する、香り、視覚、空気、素材、灯り、そして家具もですね。
家づくりは環境づくりです。
世界で一番、リラックス出来る、家族と集える家を、
いらっしゃるご家族と二人三脚で造り上げたいと思っています。
それが私たちの願いであり、仕事だと思っています。