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『TSUTAYA BOOKSTORE』~天井高さによる空間の違い~

こんにちは。設計士の熊谷です。

ここでは『住宅の設計に関すること』『居心地の良い空間』『お役立ち情報』等々、載せていこうと思っております。よろしくお願いいたします。

 

先日、茨城県常総市にある『TSUTAYA BOOKSTORE』に行ってきました。

この店舗は谷尻誠氏、吉田愛氏率いる建築設計事務所『SUPPOSE DESIGN OFFICE』が設計を行いました。

お店に入る前に見えてくるのが、バランスよく計画された植栽たちです。敷地にゆとりがないとなかなか計画することが難しい植栽ですが、ワンポイントでも木を植えてあげることで、より建物が映えてくるので設計士としては可能であれば計画したいところになります。

内部は基本的には天井が高く、開放的な空間となっていました。建物の広さは様々ですが『その広さに合った天井高さ』があります。商業施設のような平面的に広い空間ですとそれに合った天井高さ、住宅のような広さにはそれに適した天井高さがあります。

ここは窓際で過ごせる空間です。先ほどの『天井が高い空間』に比べて、ぐっと天井高さを抑えています。『座ってくつろぐ場所』は天井を低くして『囲まれたような場所』をつくってあげると、落ち着く居心地の良い空間になります。また、『内部の天井』と『軒天と呼ばれる外の空間の天井』の高さと見た目を同じにすることで、中の空間が外にまで続いているような場所になり部屋がより広く感じられるような工夫がされていました。

 

設計をするうえでこだわっている細かいポイントは数えきれないほどございます。

『お家づくりをこだわりたい』という方がいらっしゃいましたら、是非一度お話ししてみませんか?

いつでもお待ちしております。

 

また、お家づくりに関する『ちょっとした疑問』や『こんなことをやってみたい』など、お気軽にご相談ください。

何かしらのお役に立てればと思っております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

熊谷 直
設計インテリア

熊谷 直

Kumagai Sunao

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