『道の駅しょうなん』　～大きな軒下空間～

こんにちは。設計士の熊谷です。

ここでは『住宅の設計に関すること』『居心地の良い空間』『お役立ち情報』等々、載せていこうと思っています。よろしくお願いいたします。

先日、千葉県柏市にある『道の駅しょうなん』に行ってきました。ここは道の駅だけではなく『地域の交流の場』としての機能も持っています。周囲は自然であふれ、穏やかな水辺空間と豊かな自然環境や農地に恵まれている手賀沼の畔に建つ建築です。

設計したのは『NASCAの桔川さん』という方です。

この特徴的なデザインは、『農業ハウスの屋根勾配を模った家型』をイメージし、『農村地域の風景に溶け込む』ことを目指し設計を行ったそうです。

特徴的な『大屋根の軒下空間』にはベンチが置かれ、『風景をみる方向』に開き、『建物に向く方向』に閉じる。座る人によって様々な使い方ができるように計画されていました。また、その上の屋根が『日差しを遮る』だけではなく、人に『安心感を与える』居心地の良い居場所を創りだしている気がします。

この軒下空間はキッチンカー、フードイベント、音楽イベント、収穫祭などさまざまな活動が行えるように、柱のスパンをとばし大空間をつくりだしています。

建物の中には『直売所』もあり新鮮な野菜や地域の特産品など珍しいものも置いてありますので、興味ある方はぜひ訪れてみてください。

『居心地の良い軒下空間』に興味がある方がいらっしゃいましたら、是非一度お話ししてみませんか？

いつでもお待ちしております。

また、お家づくりに関する『ちょっとした疑問』や『こんなことをやってみたい』など、お気軽にご相談ください。

何かしらのお役に立てればと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。