最近思うこと〜昔見たものを掘り返す〜
こんにちは。
設計の倉富です。
寒さが増し、
クリスマスやお正月があっという間に思い出と変わる季節が近づいてきました。
さて、最近小さい頃に見たものを振り返るという楽しみが、個人的に流行っている。
例えば、101匹わんちゃんで言うとクルエラはどうやって退治された?
その他にホームアローンでは鳩おばさんシリーズはどうなった?
トイストーリーでは結局2ばかり、壊れたウッディの修理シーンを何度エンドレスで見ていたか!など。
記憶は薄かったり、断片的に濃かったりする。
またこういった小さい頃の良かった思い出を今の子供が見たら、どうなるだろう?という興味もある。
そんな中で一番ワクワクしたのが、千と千尋の神隠しだった。
約10年ぶり。なんだかすごく面白かった!という漠然とした記憶。
いざ見てみるとやはり感じ方は違った。
湯婆婆は悪いやつという印象は、今は感じなくなり。
銭婆がいい人という印象は、今はより謎に包まれた。
カオナシが、神様という印象は、今は違う。人間のなにか?という感想。
油屋は、とても働き甲斐のある湯屋ではないか。
ハクの正体、名のある川の主との銭湯シーン、油屋に出入りするスタッフやお客様のキャラ設定、時代背景の設定など。
なぜかはまだわからないが、今はまた違うところでワクワクする。
宮崎駿監督が伝えたかったこと、なんて考えたこともなかった。
そもそも伝えたかったのか、今をより面白く・より良く表現することに特化しただけなのか。
その他色々な考え、思いがあったのかもしれない。
他にも、
千尋のお世話役となったリンの立ち回りや、
結果千尋と仲良くなった坊の存在。
考えながら見ると感じるものがある。ただ、良いか悪いかは別として。
今は見てから1週間。もう少し時間を空けてまた見ようと思っております。
今回は建築の話はお休み。
先週の休みは、妄想で楽しめて良かったというお話でした。
最近思ったこと。
それでは、また次回。
PS.12/16,17,18 茂原市で完成見学会が行われます。
『丘と公園を望む借景の家』
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