以前訪問した藤本壮介氏の展示について
- Category:
- Writer:宗形龍磨
建築家・藤本壮介氏の展示へ足を運びました。
会場を埋め尽くす膨大な模型の中でも、特に目を引いたのが「丸い形」をした数々のスタディ模型です。
なぜ四角ではなく、あえて丸い形を選んだのか。
そこにはどのような意味が込められているのか。
建物の見た目や移動する人の動きや視線、どんな気分にさせるのか。
ひとつの形が決まるまで問い直すことや形に意味を持たせることの重要性を、改めて突きつけられた気がします。
私たちが日々向き合う住まいづくりでも同じです。
例えば、たったひとつの窓の位置や大きさ。その形にどのような意味を持たせ、住まう人の五感にどう響かせるか、空間の可能性を追求していきたいと再確認できた、貴重な時間でした。

この記事を書いた人
設計デザイナー
宗形龍磨
Munakata Ryuma