セルロースファイバー
- Category:
- Writer:菊地 広之
壁の中に“隙間なく詰める”断熱工事の様子
今日は、現在進行中の現場から セルロースファイバー断熱材の施工中の様子 をご紹介します。

■ 壁に張られた「内張り専用シート」
掲載の写真は、セルロースファイバー断熱を吹き込むための 内張り専用シート(セレラップ) を張った状態です。
シートにはグリッド(マス目)が入っており、
・施工の精度確認
・ホース挿入口の位置出し
などに役立ちます。
壁の間柱に沿ってきれいに張られていることで、仕上がりの気密性にもつながります。

■ 吹き込み用のホース穴がポイント
写真中央に見える小さな穴は、セルロースファイバーを吹き込むためのホース挿入口 です。
ここから断熱材がぎっしりと充填され、専用の機械で一定の密度に達するまで吹き込まれます。
セルロースファイバーは、細かな繊維が空気を含むことで
✔ 断熱性能
✔ 調湿性能
✔ 防音性能
に優れており、快適かつ長持ちする家づくりに最適な断熱材のひとつです。
■ セルロースファイバーのメリットを改めて紹介
● 1.隙間なく詰まるから高断熱
吹き込み施工のため、柱まわりや配管まわりの細かな部分まで断熱材で満たすことができます。
● 2.湿気に強く、壁内結露を抑えやすい
湿気を吸ったり吐いたりする性質(調湿)により、壁内の湿度バランスを整えます。
● 3.防音性も優秀
繊維が音を吸収し、生活音や外部の音の軽減に効果的です。
■ まとめ
セルロースファイバー断熱は、自然素材を活かしつつ高性能な断熱を実現する工法です。今回のように、工事中の現場を見ることで、その魅力や品質の高さがより分かりやすくなります。
これから家を建てる方にとって、断熱材選びの参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
工務部
菊地 広之
Kikuchi Hiroyuki