ウェグナー
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- Writer:幸田 崇徳
みなさんこんにちは、設計の幸田です。
先日、渋谷ヒカリエで現在開催されている、ハンス.J.ウェグナー展へ行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、Yチェアやザ・チェアで有名な北欧デンマークのデザイナーです。
今回は織田憲嗣さんの個人コレクションから実際に数十脚の椅子が展示されており、ウェグナー個人の系譜とともに解説されていてとても面白い展示でした。
北欧デザインのシンプルで素材性のあるデザインは悠久の時を超えて長年愛されていますよね。
木で作られる家具や椅子は、同じく木を多く取り入れる日本の住宅に良く似合うので、ウェグナーの椅子は多くの日本人建築家に愛されてきました。
また、展示会の中の動画で織田さんが、ウェグナーが国際デザインアワードを受賞した際に、日本の会場へ向けてスピーチした内容を語っているのですが、
印象的な言葉でした。
「私の作品は芸術作品ではありません。日曜工芸品です。ですから、手で触ってください。座ってみてください。よく見てください。…」
デザインだけでなく、日曜工芸品としての機能性と丈夫であることが大事という理念は建築を設計する我々にもすごく大事なことと改めて感じました。
