漆喰
- Category:
- Writer:関口 正人
こんにちは関口です。
先日、夏頃にお引渡しをさせていただいたK様邸の定期点検に同席させていただきました。
ご満足いただいているお話しや、やっておけばよかった話しなど、とても充実した時間になります。
同席させていただいた際によくご相談いただくのが漆喰のひび割れです。
漆喰は空気中の二酸化炭素や水蒸気(湿気)を吸収・放出する性能(吸放湿性能)を持っています。
壁に塗った後、吸湿と放湿を繰り返しながら少しずつ乾燥することで固まり、美しい漆喰壁が完成します。
自然素材ならではの性質ですね。
お引渡しをさせていただいてから壁が落ち着くまでは約1年ほど様子をみる必要があります。
時間が経つにつれてお家も成長していく感じですね。
壁紙・漆喰は長所短所が違うため、好みは分かれると思います。
その中でも漆喰は優れた調湿性、結露やカビダニを防ぎ、保温や断熱にも優れ、防臭効果もあるなどなど。
壁紙にもいいところはたくさんあるとありますが、個人的には漆喰派ですかね。
写真はお引渡し時ですが。
お家だけでなく、玄関やウッドデッキ、お庭の植栽は季節にあわせてより色鮮やかになったり、赤く染まったり、葉が落ちたり。
植栽もこれからどんどん成長し、四季に合わせて顔色が変わっていくようになります。
ずっと楽しみが続いていくお家って良いですよね。
この記事を書いた人
設計インテリア
関口 正人
Sekiguchi Masato