建築士定期講習
こんにちは。
住宅アドバイザーの菅原です。
今日は、さいたま市で建築士の定期講習を受講してきました。
私が建築士の資格を取得した20年前は、定期講習という制度は無かったんです。
2005年に、ビルの構造計算書を偽証したり、現場で鉄筋の本数を必要数よりも少なく施工したりしたことが発覚するという、耐震偽装事件が大きく取り沙汰され、それがきっかけで建築士法が大きく改訂されました。
定期講習も、その時の改訂で始まりました。
丸一日、朝から夕方までVTR講義を受講し、講義終了後は試験を受けました。
コロナ対策で、10名限定での開催でした。
始まる前は少し憂鬱でしたが…
建築に関わる法律は、技術の進歩につれて改訂されていきます。
この3年間で改訂された法律について、詳しい解説を聞ける機会は、貴重でありがたいものだと実感して帰ってきました。
最後までお読み頂きありがとうございました。