塗り壁、パターン決め。
- Category:
- Writer:押谷 彰哲
こんにちは、設計の押谷です。
弊社は漆喰の塗り壁を標準仕様としているのですが、
塗っていく前にお施主様に現場へお越しいただき、
職人さんと塗り方のパターンを決めるお打合せをいたします。
実際に塗る漆喰をつくっていきます。
まずは漆喰の元、消石灰をバケツに入れて、
適量のお水を入れながらこのような工具で練り混ぜていきます。
できあがったものをスタッフの関口さんに
2階へ運んでいただきました!
重そうですね。
左官屋さんに漆喰の歴史から
左官のテクニックまでお話があり、
瞬く間に一面を塗り上げていきます。
バケツ一杯で、写真の壁面積の2倍くらい塗れるそうです。
数種類の塗り方を見ていただき、確定となりました。
塗上げた壁の漆喰を取り除いて、、、
せっかくなので、お施主様も左官体験!
接着剤を混ぜていないので、垂直な壁に塗るのはなかなか難しいのですが、
ご主人様はコツをつかまれたようです。
続いて奥様もチャレンジ!
左官屋さんのスパルタな教えが良かったのか(笑)、
最後は小手の後ろを使って端まで綺麗に仕上げていました。
さすがです!
来週には漆喰の壁に手形をつける予定です。
オンリーワンのお家ですね。
また来週、よろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
設計インテリア
押谷 彰哲
Oshitani Akinori