和紙とワーロン紙
- Category:
- Writer:松井 美咲
こんにちは
コーディネーターの松井です。
先週から一気に冷え込み、
冬に向けて季節が変わる瞬間を感じました。
さて、最近お打合せをさせていただいておりますお客様と 障子の建具を計画中です。
どんな格子にしようか、紙の種類はどうしようかと悩みます。
障子といえば、和紙。
ざらざらとふわっとした感触が一緒に感じる素材です。
みなさまもすぐに思いつかれる素材かもしれませんね。
ただ、柔らかい素材ですので、破れやすい。
私も実家に帰省した際に、
甥が 和室にある障子を指で穴をあけて楽しんでいました。
素材も透け感も素敵ながら、貼り直すことを考えると、とほほ…です。
もっと強い素材で張替をしない素材もございます。
今回、採用したのが ワーロンシート というものです。
和紙を樹脂でラミネートした素材で和紙の独特の風合いを残しつつ、破れにくく水拭きもできるものです。
見比べてみました。
透け感もザラザラな紙の感触もそのまま和紙のようで驚き、本物の和紙を使用するため
様々な柄がございます。
今回はどんな障子紙になるのか、楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上、松井でした。
この記事を書いた人
![松井 美咲](https://a-sense.biz/wp-content/uploads/2022/11/MG_1594-200x200.jpg)
設計インテリア
松井 美咲
Matsui Misaki