丸いダイニングテーブルと暮らす
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- Writer:大久保 紀和子
こんにちは
住宅アドバイザーの大久保です。
暖かい日差しとは裏腹に、風が冷たいですね。
あるお客様よりご新居のダイニングテーブルを【丸テーブル】にされたいというご要望をいただきましたので、いくつか丸テーブルを計画されたお住まいの施工事例をご紹介いたします。
キッチンはタイルで仕上げ、床や家具は暗めの色味でまとめました。
ダイニングテーブルの横には、大きな外に出られる窓を計画し、開放的な空間に仕上がりました。
キッチンの横にピッタリと付けて計画した事例です。
配膳が楽なキッチンとの横並びの計画に、ご家族の表情が良く見える円卓は、会話が増えそうですね。
こちらのお住まいは、ダイニングやリビングという括りをなくし、ソファやローテーブルの計画をせず、くつろぐ場所に大きめの丸テーブルのみを置くシンプルな計画でした。丸テーブルは空間が柔らかく見える効果があります。
実際に住まわれてからの感想では、
【無垢の床って気持ちいいじゃないですか~、家具を置くの持ったいないですよ~ゴロゴロしたいです】とおっしゃてくださいました。
我が家も、2年くらい丸いダイニングテーブルを新調しようと探しているのですが、
直径110㎝のダイニングテーブルですと、個人的にはちょっとコンパクトな印象でした。
“120㎝は欲しいよね。150㎝は大きすぎるね”という感想を持ちました。
四角いダイニングテーブルと違い、壁に付けにくい(デッドスペースができやすい)形状のため、設計段階から詳しくお話をお伺いしたいですね。
これからのご新居の計画のお役に立ちますように。
大久保でした。
この記事を書いた人

設計インテリア
大久保 紀和子
Okubo Kiwako