ニッチのいろいろ
おはようございます。
住宅アドバイザーの菅原です。
今日は、過去の施工事例から、「ニッチ」のいろいろを紹介したいと思います。
英語の「niche」は「隙間」という意味ですが、建築用語では「壁のへこみ」という意味で用いられます。
壁にへこみを作り、そこに生まれた空間を、様々な用途で利用します。
まずはこちら。
給湯器リモコンとインターホン、照明のスイッチを入れるためのニッチです。
ニッチの中に入れることで、壁からのでっぱりを無くしてすっきりさせることが出来ます。
こちらは、洗面台横に計画した2段のニッチです。歯ブラシスタンドや整髪料等を整理するのに利用します。
レッドシダーを貼った2段の大きめニッチは、マガジンラックとして計画しました。
玄関を入って正面に見える3つの小さなニッチは、お客様をお出迎えするお花や写真を飾ります。
照明を仕込んだニッチは、何も飾らなくても、しっくいの立体的な模様が自然なアイキャッチになります。
用途によってさまざま、いろいろ。
特徴のあるニッチを創造して、遊び心のあるおうちづくりに取り入れてみてはいかがでしょうか?