6月終盤 猛暑
さて、もうすぐ今年も半分。
夏至を迎え、太陽も長い事出てますね~~~暑い。熱い。
連日の35度前後。
梅雨はいずこへ・・・・と、皆思っていることでしょう。
さて、1週間経っていますが、いまだ余韻が。
天心武尊ですよ。THE・MATCH!!
格闘技好き。ここ20年最高のビッグマッチ。
最高でしたね。
那須川天心さんの勝利。
以前も書きましたが、堀口恭二さんの言葉が好きで
「精神を凌駕する技術があることをアメリカで知った」
「試合は機械的にやるべき事をやる人が強い。モチベーションではない」
今回のビッグマッチも「気持ちの勝負」論が多く感じたけども、では負けた方の気持ちは弱かったのか?
負けた側は気持ちが弱かったのか。気持ちが入っていなかったのか。
全くそう思わない。
「モチベーションという駄言」というブログを昨年書いたが一番読まれている。
僕は「やる気」「モチベーション」「覚悟」という言葉があまり好きではないし、結果との相関関係はそんなにないと思っていて、
「知識」「知見」「学習」「分析」「経験」「技能」「技術」が好きだ。で、結果は「それら」で決まると思っている。
僕は格闘技素人だけど二人の試合から「まずは技術ありき」をまざまざと感じてしまった。
思いはきっと武尊選手の方が強かった・・・と思う。が、結果は違った。
そう、仕事はすべからく「技術ありき」「知識ありき」だと思う。
土台は何か?の問いには「基礎知識」「技術」である・・・という。
「やる気あります」は、結果を担保しない。
好感は持てるが、戦い方が違うと思う。
「やる気あります!!」そんな事を口に出さずに「人に話を聞きに行き、本を読み、試し、結果を分析し修正し、さらに試す。」が正しい戦い方だと思う。
同じ技能、技術者同士が争って初めて、気持ちの差が出る。
そんな事を思う、でも心がグラグラ動く良い試合だった。感動してしまった。
で、猛暑です。
皆さま、ご無理をなさらず、日陰でアイスでもなめながら、気張らず頑張りましょう。
健康第一です。