2020年の
さて、今年もルーティーン。
来年の採用活動スタート。
で、体調も悪かったので、全部はやめて、3年目の社員にお手伝いをしてもらいながら。
まあ、大人の成長=アウトプットの量だから。こういうのも。
アウトプットの機会が目の前にないと、大人は勉強しない。これは全くそうで、学生と一番違うところだな~。私も全くもってそうだ。
目の前に課題が立ちはだからないと、それをクリアする材料を集めない。いや集める人はまだ優秀だ。
こんなこといっちゃなんだけど、採用と育成と成果は必ずある一点で切り分ける必要がある。ぴったり同時はない。
混然一体でどうにかなると思ったけど、そうでもないな~というのが、感覚。
この子を育てるぞ!と決めたら「目に見える成果・結果」はある程度捨てる覚悟が必要になる。
成長の過程を、
①知っている人
②経験がある人
③成果が出せる人
④成果を出せるチームを作れる人
こんな4ステップなんだろうけど、まだまだ未経験・未熟な人間を③に引っ張り上げようとしたら、
「達人になるまで道場で練習させ、達人になってから戦場に送りこむ」ことは出来ない。
人はバーチャルだけでは成長しきれない。
かならず、本番である「アウトプットの回数」が必要になる。
そこはエース社員との比較したら、涙がちょちょ切れるくらいの成果の差がある。
企業にとっては損失と言っても良いかもしれない。
が、それでもアウトプットの機会は与えなければいけないのだ。
組織は「一番バランスが良い状態」が訪れたとしても「そこに留まれない」ものだからだ。
人が育ち、育てる風土が良い。土壌は踏み固めない方が良い。良い企業を見ていると次から次へとエース候補が産み出されている。
企業文化も緩やかな方が良い。
育成は投資だ。経営者はやっぱりどこかドライだから、そこにリターンを求めてしまう。
離職率が3年で5割が当たり前の業界もある。悩みながらではあるけども、信念を持って、チームビルドしていくしかない。
今年の4月には平均年齢が30,5歳の組織になる。全員はエースに引き上げられない。本人の自覚と才能と情熱に期待!!