「外壁」樹脂系塗り壁のメンテナンスってどうするの?美しさを長持ちさせるコツ
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- Writer:田中 克宜
外壁の塗り替えやメンテナンス、つい後回しにしてしまいがちですよね。
でも、せっかくこだわって選んだ塗り壁なら、できるだけ長く美しく保ちたいもの。
今回は、ウッドブリースやSTOなどの樹脂系塗り壁にフォーカスして
日常のお手入れから塗り替えのタイミングまで、ご紹介します。
基本のチェック習慣
樹脂系塗り壁は「メンテナンスフリー」と言われることもありますが
完全に放置していいわけではありません。
年に1回程度、外壁の状態を目視でチェックするだけでも、劣化の予防につながります。
特に雨だれや汚れが目立つ部分は、放置せず早めに対処するのがポイント。
小さな変化に気づくことで、後々の大きな補修を防げます。
汚れが気になるときの対処法
STOやウッドブリースは撥水性が高く、雨で自然に汚れが流れ落ちる構造になっています。
とはいえ、環境によっては汚れが残ることも。
そんなときは、柔らかい布やスポンジで水洗いするだけでOK。
高圧洗浄機を使う場合は、圧力を弱めに設定して、塗膜を傷めないように注意しましょう。
強い洗剤やブラシはNG。撥水性が落ちてしまう可能性があります。
撥水性を保つには?
塗り壁の魅力のひとつが、雨を弾く撥水性
これがあるからこそ、汚れが付きにくく、メンテナンスも楽になります
ただし、年数が経つと撥水効果は徐々に低下します。
そんなときは、専用の保護剤(トップコート)を再塗布することで、性能を回復できます。
また外壁の塗直しなどの目安は10〜15年に一度ですが
地域の気候や汚れの付き方によって前後することもあります。
ひび割れや剥がれが出たら?
樹脂系塗り壁は柔軟性があるため、構造的なひび割れは起きにくいのですが
地震や建物の動きで微細なクラックが入ることがあります。
小さなひび割れなら、専用の補修材で埋めることで対応可能
大きな剥がれや構造的な問題がある場合は、専門業者に相談するのが安心です。
カビや藻の対策も忘れずに
湿気の多い地域では、日陰部分に藻やカビが発生することがあります。
見た目にも気になるこの問題、実は簡単に対処できます。
中性洗剤を薄めて、柔らかい布で拭き取るだけ。
さらに、防藻・防カビ性能のある保護材を追加塗布することで、再発を防ぐことも可能です。
美観を長持ちさせるために
塗り壁はつなぎ目がない分、汚れが目立ちやすいこともあります。
だからこそ、定期的な軽い洗浄と、必要に応じたトップコートの再塗布が大切です。
色あせが気になる場合は、塗り替えではなく「再仕上げ」という選択肢もあります。
元の風合いを活かしながら、外観をリフレッシュできるのが魅力です。
まとめ
ウッドブリースやSTOなどの樹脂系塗り壁は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた優秀な外壁材。
適切なメンテナンスをすることで、20年以上美しい状態を保つことも可能です。
「メンテナンスフリー」と言われる塗り壁でも、ちょっとした気配りが長持ちの秘訣。
外壁の状態を見直すきっかけになれば嬉しいです。
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