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漆喰の特徴

皆様、こんにちは。

 

アドバイザーの小山です。

 

 

 

本日は標準仕様の内装材【漆喰】の特徴についてです。

 

塗り壁にもいくつか種類がございますが、

 

その中の一つである【漆喰】と暮らすと

 

どんな効果があるかご紹介いたします。

 

 

《原料》

 

消石灰が主原料で、石灰石を1,000℃以上の高温で熱処理したものが消石灰と呼ばれます。

 

消石灰は空気中の二酸化炭素を吸収し続けてゆっくりと時間をかけて石灰石に戻ろうとします。

 

その時間は約100年。

 

水にも強く、耐久性が高い材料です。

 

 

《肌触り》

 

原料の粒子が細かいので、ツルっとした仕上げが可能です。

 

 

 

 

 

 

塗り方は無限にあります。

 

全体を穏やかに優しく仕上げて、

 

アクセントで模様を付けるのも良いですね。

 

 

《調湿効果》

 

空気中の湿気が多いときには湿気を吸い込み、

 

乾燥しているときは湿気を放出するため、

 

湿度を保つことの出来る素材です。

 

 

《消臭効果》

 

アルカリ性なので、酸性の臭いを分解する力が強い素材です。

 

吸湿性も高いため水溶性の臭いも水蒸気と一緒に吸収して、分解→消臭をしてくれます。

 

また、ホルムアルデヒドを分解する力もあるので、

 

家の中の環境がクリーンに保たれますね。

 

 

《耐火性能》

 

住宅に用いることができる資材の防火性能は、

 

・ 不燃材料

・ 準不燃材料

・ 難燃材料

 

の3つに分類されますが、

漆喰は最も防火性能が高い不燃材料に分類されます。

 

 

《防カビ、抗菌》

 

アルカリ性のためカビの発生を抑制でき、高い抗菌作用が認められています。

 

 

 

日本の住宅では未だにビニールクロスが多用されています。

 

自然素材を使って呼吸する家づくりはいかがでしょうか。

 

 

 

それでは、また次回。

 

宜しくお願いいたします。

この記事を書いた人

小山 和剛
設計インテリア

小山 和剛

Koyama Kazumasa

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