地盤改良
- Category:
- Writer:菊地 広之
地盤改良のうち鋼管杭のご紹介いたします。

重機を使用して鋼管杭を吊り上げ、地中へ垂直に打ち込んでいきます。
杭にはスクリュー型の羽根がついており、回転させながら地中深くへと押し込んでいきます。
この羽根が、しっかりと支持層まで届き、建物を支えるための重要な役割を果たします。
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支持層が深くても対応可能
地盤の弱い場所や、深い支持層が必要な土地に最適です。 -
コンパクトな施工が可能
重機が比較的小さく済み、狭小地にも対応できます。 -
揺れに強い構造
地震や不同沈下にも強く、長期的に安心な基礎となります。
杭打ちが完了すると、地中には鋼管杭の頭が顔を出している状態になります。

更に土を掘ると

このような形で鋼管杭が露出し、その上に基礎が作られます。
なかなかみれない地盤改良のご紹介でした。
この記事を書いた人
工務部
菊地 広之
Kikuchi Hiroyuki