パッシブデザイン
- Category:
- Writer:関口 正人
関口です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
毎年思うのですが、今年は例年より寒い気がします。
先日、LIXIL主催の約半年間のパッシブデザイン講習会が無事に終えました。
パッシブデザインというのもをご存じでしょうか。
寒いからエアコンやヒーターなどをガンガン使うより、日中はせっかく暖かい日差しがあるんだから日を取り込みましょう!
暑いからエアコンをガンガン使うより、室内への日差しをコントロールして室内温度を下げましょう!
電気などのエネルギーは最低限にして、大いに無料のエネルギーを活用しましょう!
すっごく簡単に言うとこんな感じです。
冬の日差し程度じゃ無理でしょ。と思うかもしれませんが、
前面ガラス貼りの千葉スタジオは真冬でもとんでもなく暑いです。場合によっては冷房を入れるほどです。
身をもってパッシブデザインの大切さを感じますね。
よく耳にする『ウチはUA値0.〇〇です!』
もちろんUA値も大切ですが、建物全体の熱の逃げやすさを示すだけの数字なので、UA値がすべてじゃないのです。
答えのないこの世界は奥が深くて面白いですね。
この記事を書いた人

設計インテリア
関口 正人
Sekiguchi Masato