デザイン向上委員会
- Category:
- Writer:関口 正人
こんにちは。関口です。

エーセンスでは定期的に設計士の会議があります。
普段はそれぞれのお客様と向き合いながら設計を進めている設計士たちですが、この日は全員が集まり、「より良いデザインとは何か」について意見を交わします。
家づくりは、法律や性能、予算などの条件を満たせば完成するものではありません。
同じ土地、同じご要望であっても、設計する人によって生まれる空間は変わります。
だからこそ私たちは、日々の業務の中だけで完結するのではなく、定期的に設計士同士が集まり、それぞれの考え方や事例を共有しています。
「なぜこの窓の位置にしたのか」
「なぜこの屋根形状を選んだのか」
「もっと景色を取り込む方法はないのか」
「この動線は本当に最適だったのか」
一つひとつの設計に対して意見を出し合い、ときには厳しい視点から検証することもあります。
しかし、それは誰かの案を否定するためではありません。
より良い住まいをつくるために、別の視点や新しい発見を得るためです。
設計には絶対的な正解がありません。
だからこそ、私たちは「これで十分」と立ち止まるのではなく、「もっと良くできないか」を考え続けます。
お客様からは見えにくい部分かもしれませんが、このような積み重ねが、一棟一棟の提案力やデザイン力につながっていると考えています。
良い建築は、一人のアイデアだけで生まれるものではありません。
多くの対話と試行錯誤を重ねながら、少しずつ磨かれていくものになります。
奥が深くて楽しいですね。
この記事を書いた人
設計デザイナー
関口 正人
Sekiguchi Masato