「帰ってきた」と感じる家。
- Category:
- Writer:関口 正人
こんにちは。関口です。
お盆休み、久しぶりに実家へ帰ったという方も多いのではないでしょうか。
玄関を開けた瞬間の匂い。
いつも座っていた場所。
窓から見える、変わらない景色。
特別なことは何もないのに、なぜか落ち着く。

設計の仕事をしていると、間取りや動線、性能、デザインなど、たくさんのことを考えます。
でも、家の居心地って、それだけでは説明できないものだと思います。
床についた傷や、家族がいつも集まっていた場所。
そこに過ごした時間や記憶が重なって、少しずつ「自分たちの家」になっていく。
家は、完成した瞬間が完成ではなく、暮らしながら少しずつ完成していくものなのかもしれません。
いつか子どもたちが大人になり、久しぶりに帰ってきたとき、
「やっぱり家って落ち着くな。」
そんなふうに思ってもらえる家をつくれたら、素敵だなと思います。
この記事を書いた人
設計デザイナー
関口 正人
Sekiguchi Masato