相互扶助
正月明け3~4日ですが、さながら野戦病院。
7〜8人ダウン。半分じゃ。
来週には半数が入れ替わるでしょう。元気なひとが入れ替わる。
個人戦ではなく組織戦の良いところは、こんな所にある。
最大の強みは相互扶助なのだ。
具合悪いときに「それでも頑張る精神」は美しいが、悪手だ、
「私の隣の人が具合悪いときに、助けられるように元気でいよう」が、良手だ。
そういう意味で、もしもの時の為に「無理が効く」状態にしておくのは大切だ。それと、こういう時にバディ制度はいいなっていうのも思う。
お客様であるご家族様に、一人であたらない。複数のメンバーで向き合う。
視点が増えるのもいい事だし、近視眼的にならないのもいいし、デザインや暮らしアイデアを出し合えるってのも良いし、体調悪いときに「あのお客さんどうなってんの?」っていうのにも立ち回れる。
バディ制はいいと思った。
リンゲルマン効果と「諸刃」かもしれないけど、そこはそれぞれが自意識を持って当たればよい。
やっぱり苦しいけど、チーム戦は楽しい。
こんな時に、「あいつの為なら、あの子の為なら」って思えるのは大きい。
当然、広い世の中、「なんであいつの為に」っていう文化の企業もあるだろう。
そんな文化になった瞬間、僕はこの会社を解散して0かる作る。
いいやつが多いってのはポイントだ。ダニエルキムの「組織の善循環」の真理は、隣のメンバーの事が好きっていうだけかもしれない。好き嫌いは結構「成果」と直結するのかもしれない。
個々の自己責任論や前回書いた「当事者意識」なんてのは、個人の内心の問題で、立ち入れないけど、組織文化として「当然!相互扶助っしょ」ってのはいいかもしれない。
個人主義を超えて。
「これは私の戦いなのだ」という強い当事者意識と、
「隣の人の為に」という相互扶助は両立する。そう信じたい。
普段、虚弱体質な私は不思議と元気だ。元気の源はきっとこれだ。