中東情勢に伴う住宅資材供給について
現在、設計契約をいただいたお客様、ならびに、建物請負契約をいただいておりますお客様、
当社との家作りをご検討頂いているお客様へ、まずは平素よりのご信頼に心より御礼申し上げます。
現在の社会情勢や物流状況の影響により、
住宅設備及び建築資材の供給、また納期において不安定な状況が続いております。
特にルーフィングなどの防水関連資材、ボード系断熱材、透湿防水シート類、
接着剤・シーリング材、溶剤系塗料など、石油化学系の建材で影響が大きく出ています。
さらに、一部の住宅設備やユニットバスもコロナ禍ような資材不足、
および偏った買占めなどに対応する意味でも受注の制限、一部停止に動いているメーカーもございます。
当社としましては、お客様との仕様確定後、速やかに建材メーカーに発注をしておりますが、
必ずしもその商品の納品、納期をお約束出来る状況ではございません。
誠に恐縮ではございますが、今後の工事工程や資材の手配に関して、
以下のような変更が生じる可能性をご理解頂きたく存じます。
1. 製造停止、受注停止された資材、部材の仕様変更、代替品の検討
2. 工期の延長、変更
繰り返しになりますが、設備機器や建材の一部においては、
供給停止が発生するケースもあり、既にお打合せにてご決定いただいた内容についても、
同一製品を必ずしもご用意がすることがお約束できる状況ではございません。
できる限り当初のデザイン意図や性能を損なわない手に入り得る代替品をご提案させて頂きます。
また、その際には事前にご相談の時間を作らせていただいた上、進めさせていただきます。
工事工程に関しましても、できるだけ納期に支障が出ないよう手配を進めておりますが、
今後、突然の欠品や受注停止が生じた場合には、不可抗力として引渡し時期の延長をお願いする可能性があります。
その際は、わかった時点で速やかにご説明いたします。
また、現状、各設備メーカー、各資材メーカーより5~70%の値上げの通達が毎日のように来ておりますが、
今年4月1日時点までの当社見積り形式、見積り金額のまま、お客様にはご負担いただかないという方針でおります。
仕様確定した商品が納品できない場合の代替品についても差額をご負担いただかない方針でございます。
今後も各資材、および住宅設備に関しましては値が落ち着く、値が下がることはかなり困難な状況かと思います。
弊社としては、このような不透明な状況だからこそ、都合の悪い情報も隠さず、
現時点でわかっていることを正直にお伝えしながら、お客様ごとに最善の進め方をご提案してまいります。
私たちは、利益の確保だけでなく、品質を落とさず、現場を止めず、
無理のない形で家づくりを進めることを最優先に対応してまいります。
お客様にご不安やご不便をかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
エーセンス建築設計事務所
代表取締役 加藤行人