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面接真っ只中

さて、若手がガサッと入ってきて、また雰囲気も違う。

 

かつ、ふらっと千葉スタジオに立ち寄ると、来年4月の新卒さんのワークショップ面談みたいなものをやっていた。

 

そうか、もう内定ださないとだな~と。4月入社組がきてもらったばかりなのになんだか早い。

 

で、中堅、マネージャーあたりが面接真っただ中なんだけど、少し思うところがある。

 

「僕らの会社を志望した理由はなんですか?」というベタの極み質問がある。

 

「御社の考え方に共感し、また、地域への貢献なんちゃら」っていう周到に用意された型通りの答えがある。

 

なんだか苦笑してしまう。

 

「うちが第一志望ですか?」

 

「はい。御社が第一志望です、他はみてません。」

 

なんてのも、ふふっと笑ってしまいそうになる。

 

「御社はA社とB社のすべり止め程度です」が真実でもそんなこと言う訳がない。

 

正直にいうと、20年近く対人との交渉みたいな仕事、人を見る仕事をしていると、ホントかウソかはすぐにわかるし、戦略的に答えているな~ってのも一目瞭然である。

ノウハウ化され体系化された、する側される側の建前論争はつまらない。

 

面接を腹の探り合いにしてはいけないし、吉本の劇場のようにお約束の応酬はお互い望んでいないはずだ。。

 

お互いが少しずつ嘘を付き合って、よしんば入社してもらってもお互いが不幸になる。

 

また、出来ない事を「出来る!!」ってのも結構困る。

 

結局数か月後にはわかるし、期待値をあげるのって結構リスクもある。

 

まあ、新卒さんも中途入社さんも同じか。

 

何にせよ相性は絶対にある。入社が目的ではなく、入社後、輝けるのかが目的なはずだ。

 

どこまでいっても面接は難しいんだけど、腹の探り合いや目先の安心感よりも、入社後輝けるか。

僕らからすると、この子はどのセクションで光ることが出来るか、本音で考え方のすり合わせとマッチングを考える場になればな~と思う。

 

それも、ある種、体系化された技術や知識でどうにかなるものなのかもしれないんだけれど。

 

そんなことを考えると、中途の人と、お酒を飲むとかって、意外といいとこ突いてるのかも知れないな~。とか思ったりもする。

 

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