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2021/02/07千木
こんにちは総務部の喜屋武です。
2月に入りましたが例年に比べると今年は暖かく感じます。
本日は風もなく良いお天気です。
皆さんは埼玉県にできた角川武蔵野ミュージアムへ立ち寄られたことはあるでしょうか?
その敷地内にある隈研吾さんデザインの図書館ミュージアムです。
地上から約30メートルの高さがあります。
少しスケール感を捉えずらいですが地上5階建です…。
50kg~70kgの岩盤20,000枚が使われ石の総量で1,200トン。
石の1つの重さが50kg~70kgらしいですが
それが落ちてこないよう、ずれないようどう施工しているのかしらと不思議でしょうがないです。
隣接して神社が建てられていました。
屋根から角のように出ているのは千木と「ちぎ」呼ばれている神社建築の部材。
通常は先端が水平なら女性の神様を祀り
先端が垂直なら男性の神様祀っていると言われていますが
この神社では右と左で違っていました。
女性、男性というその区別を求めない時代ということでしょうか?
モノづくりをするときの根底には多様な人の多様な考えがあり
それについて想像を張り巡らすことはとても楽しいです。
久しぶりに隈さんの著書を購入しその思いに触れてみました。